けいばのはなし
死にたくなる記事を直前に書いたので、今度は最近死ぬほどやっている競馬について語ります。
以下にどうやったら勝てるかを考えた試行錯誤の過程を書いていきます。
ちなみに私の生涯収支は2万ほどプラスですが、これはたまたま穴馬を当てただけのものです。これからあげる賭け方は現状マイナスかトントンくらいで、それほど有効ではないことを予め書いておきます。
1.本命対抗ワイド
最初考えた買い方です。競馬について右も左もわからない私は、ブックメーカーで遊んでいたときの考え方を応用することにしました。すなわち堅い勝ちを重ね続けるということです。こちらについてもいずれ語りたいなと思います。
最初は本命複勝一点買いの予定だったのですが、1.1倍くらいしかつかず、あまりに面白くない。そこで本命対抗のワイドを買って勝負することにしました。
1番人気の馬の3着内率は相当高いのですが、2番人気と揃ってくる確率は意外と低く、全く信頼できる買い方ではありませんでした。
私は堅すぎる買い方が嫌いなのですが、それは間違いなくこの影響を受けています。
2.ダート逃げ穴馬複勝
入院中にまったく娯楽がなく、もっぱら競馬ばかりやっていました。勉強しろよという話ですが、そんな気分にはなれませんでした。孤独でとても寂しく気を紛らわせたかったんです(言い訳)
私がやっていたのは俺プロというnetkeibaが提供する競馬予想ゲームで、仮想のお金を賭けて回収率をユーザーたちで競うというものでした。
私が編み出した買い方は、ダートコースの逃げ馬で単勝20倍以上の馬を複勝で買うというものでした。過去5走のコーナー別順位とオッズさえ見れば機械的に買えるので、結果さえ出ればとても良い買い方といえます。
ダートコースは前残りになりやすく、さらに平場のレースでは前残りになりやすいため、逃げ馬有利な環境であるのは間違いないです。短距離なら相当勝つというデータもあります(JRA-VANのデータを元に筆者集計)。穴馬が来るかはさておき。
当時の結果はこのようになりました。
まあまあの好成績です。惜しむらくはサンプル数が少ないことでしょうか。
ちなみに退院してからリアルマネーを賭けたところ、2000円負けて懲りたことを付け加えておきます。勝てるかどうか本気で検証するなら本当は2000円負けたくらいで懲りずに賭け続けなきゃいけないんですけれどね…
3.AI指数買い
散々負け続けて懲りたので、回収率が100%を超えているであろうデータに頼ることにしました。
冒頭で触れた穴馬を当てたのはシュウ氏のAI指数のおかげで取ったものです。
私の感じた両者の特徴に触れておきます。
AI指数
穴馬が大好き。おそらくオカルティックなものを含めていろいろなパラメータを使い、本来買えないような馬をおさえとして勧めてくれる。また普通の人が本命や対抗とする一部の馬を異様に低く評価する傾向があります。これはおそらくトータルで勝つために危険な人気馬を探すルーチンが働いているのではないかと思います。例えばミシェルに対する評価がめちゃくちゃ低いです。
競馬AIゆま
勝率で表現することが他の指数と異なることです。本命や対抗には割と堅めの馬を推してきますが、中穴や大穴レベルで面白い馬を推してくることもあります。ゆまは勝率をもとに切るか判断する材料に使っています。
結局AIが出してくれるのは指数や勝率だけで、どう買うかは人間側で判断しなくてはいけません。たとえば競馬AIゆまが本命勝率を40%と見積もったとして、単勝オッズが2.0倍だったら当然買えません。このオッズを比べるというところが競馬のキモであり、締切直前の急落もあり難しい部分だなと思います。
買い方については現在検証中なので、ある程度サンプルを重ねたらAI指数の取捨選択についてどこかでまた語りたいです。
それではまた〜